就学後、学びやふるまいに課題があり、学校生活が難しくなる子ども達がいます。椅子に座って授業に集中したり、集団の中で他者と関わっ たりすることが、疲れをもたらすものでしかない子ども達がいます。眠りが浅く、呼吸の浅い子ども達も増えています。そのような子ども達を、
1対1で取り組むエクストラレッスンで、乳幼児期の発達過程をたどり直し、健やかな活動を促すことで、しっかりと支えていくことができます。
本コースは、そのエクストラレッスンの専門性をもつプラクティショナーと連携して、ご自身の職場の学校、学童保育、児童ディサービス等 で担当するクラスやグループの活動の中で、エクストラレッスンの基礎的なアクティビティに継続して取り組んでいくためのコースです。その 継続した取り組みは、集団全体のより健やかな活動の助けになることでしょう。
講師として、世界各国でエクストラレッスンの礎について講義をされてきたユップ・アイケンブーン氏、イングン・シュナイダー氏、そして コローメソッドによる絵画療法士のエリカ・アイケンブーン氏を招聘し、その研究と実践に学びます。
また、実習として、修得したアクティビティをコース期間中継続して、ご自身の受けもつクラスやグループの活動として取り組んで頂きます。 その取り組みの中での問いや悩みに対して、各講師からフィードバックを受けることで更に深めていきます。そして、コースのまとめとして、 その実践報告をシェアして頂きます。
本コースが子ども達の健やかな発達を、集団の中で支えていくものとなるよう願っています.
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①ご自身の仕事の範囲内で、取り組んでいただくことができます。
例:学校の先生が自分のクラスの朝の活動として
②本コースでは修了証のみで資格は取得できない為、エクストラレッスンという名称を掲げることはできません。
③エクストラレッスンを専門に行う場合には、エクストラレッスンプラクティショナー 養成コース(3年間)を卒業し、
日本エクストラレッスン協会に登録する必要があります。